枝野幸男「消費税減税は間違い」立憲民主党の創設者が語る、中道改革連合が衆院選で大敗した理由とは?
衆院選で大敗した中道改革連合の苦難は今も続いている。参議院に残っている立憲民主党と公明党が中道に合流できるかも不透明で、支持率が低迷している状況だ。
一体なぜ、中道はここまで大きく議席を減らしてしまったのか、野党再建は果たして可能なのか。
野党のキーマンで立憲民主党の創設者である枝野幸男・前衆院議員に、元新聞記者で現役ジャーナリストのVTuber、ブンヤ新太がインタビューした。
「記者VTuberブンヤ新太のニュース直撃取材!」では、世間を揺るがす大事件から政治、経済、社会問題、国際情勢まで、現役ジャーナリストが一歩踏み込んだ解説をしています。
この記事は無料で読むことができますので、下記登録ボタンからご登録をお願いします。
衆院選の結果をどう分析しているか
ブンヤ新太 枝野さんは1993年に国会議員になってから、今回の衆院選で初めて議員バッジを外すことになりました。そんな結果を生み出した衆院選は一体何だったのか、どう総括するのかは、多くの人が気になっているところです。枝野さんはどう見ていますか。
枝野幸男 私は、自民党が大きく勝った選挙だとは思っていません。むしろ、野党が転んだ選挙だったと言えます。というのも、選挙の結果を見たら分かりますが、自民党の票が劇的に増えたわけではない。石破政権は票を落としていたので別ですが、岸田政権のときと比べても、今回の高市政権で自民党の得票が飛躍的に伸びたというわけではありません。
つまり、自民党が強かったというより、野党側が自滅した面が大きい。そこを冷静に見なければいけないと思います。
ブンヤ新太 なぜ野党は自滅してしまったのでしょうか。
枝野幸男 いわゆる「風」のようなものに野党が振り回された面があったと思います。私自身、1993年の新党ブームのような「風」に押されて政治家になった人間です。だからこそよく分かりますが、風に頼り過ぎると、止まったときに何も残らない。
本来は、地道な活動の積み重ね、自分たちが地域でどれだけ信頼を積み上げてきたか、そこが土台でなければいけないのに、目先の風や空気や世論におびえ過ぎた。今回の選挙は、そこが大きく出たのではないかと思っています。
中道の看板が逆に不利に働いた?
この記事は無料で続きを読めます
- 野党はこれから再建できるのか?
- 消費税減税をどう考えるか
- 枝野氏が重視するベーシックサービス
- 財源としての消費税
すでに登録された方はこちら